『ぼくたちのリメイク』Blu-ray発売記念イベントレポート!
2022年1月16日(日)AKIHABARAゲーマーズ本店にて、シノアキ役/古賀葵さん&ナナコ役/愛美さんを迎えて『ぼくたちのリメイク』Blu-ray発売記念のイベントが開催されました。
まずは、アニメ本編を振り返るトークから!
第1話の登場シーンについて。
古賀さんからは「あんな可愛い女の子が隣で寝ていたらドキドキしますよね! しかも自分が飲んでいたドリンクを飲んでくれるなんて…!」と視聴者の気持ちを代弁するコメントに、会場のファンの皆さんも大きくうなずいていました。
続いて愛美さんからは、アフレコで「もっとギャルっぽく!」とディレクションがあったと裏話が!
「そのままだとお姉さんっぽすぎるので、もっと若くお願いします。」「恭也が28歳なので、そこと差がつくように!」と、恭也がタイムリープする本作だからこそのディレクションを受けて、アニメのナナコが完成したとのこと。
次は話題を呼んだ第5話!
ナナコが歌唱するシーンについて愛美さんから「アニメ本編のカットで、アップした動画へのコメント(恭也が見せたPC画面)に“かっこいい歌声”って書かれていたので、それを参考にかっこよく歌いました!」との熱いコメントをいただきました。そして「歌いきってナナコはやったーって気持ちだったんですが…(苦笑)」と、第5話ラストのあのシーンの話題に。
古賀さんも台本を読んであのシーンには驚いたようで「ナナコがメインのお話だと思っていたら最後にシノアキが…えぇ!? って感じでね…ビックリしましたね…!」「あんなことがあって次の話(第6話)はどうなるんだろう…と思ったら意外とあっさり始まって、あれ? 夢だったのかな? って(笑)」
そして、恭也が未来へ飛んだ第8話。
母親役に初めて挑戦した古賀さんからは「お母さんになると子どもをあやすために声が低くなるらしいので、それを意識して演じました。」「ただ、お母さんになると大好きなシノアキ語がなくなっちゃうのが少し残念でしたね。」と、大学生のシノアキと母親になったシノアキ、それぞれの演じ方の違いについて詳しくお話いただきました。
逆に愛美さんからはナナコとの共通点が多いとの話に。「ナナコの気持ちがわかるから、ナナコが傷ついたら自分も傷つくし、楽しかったら自分も楽しい。」「未来で動画配信者になっていたけど、歌が歌えればいいのか、それとも人気になりたいのか。それによって目指すものが変わってくると思う。」と自分とナナコを重ね熱い想いを語ってくれたあとで「でも動画配信は大変ですよ~!」と本音が漏れる場面も。
続いてはお絵描き対決!
出されるお題に挑戦しより多く勝利した人に豪華景品が!
愛美さんからは「線画が得意です!」、古賀さんからは「特徴をとらえます!」という意気込みを受けてお絵描き対決スタート。
最初のお題は「スカイツリー」
10年前(2012年)に完成したスカイツリー。2人ともスカイツリーに行ったことがあるとのことでしたが「(スカイツリーの)中しか見てないからな~外はわからないな~」という愛美さんに対して「愛美さんは内部のイラストでOKです!」との特別ルールが!
スカイツリーを思い出しながらペンを走らせる2人…完成したイラストを同時に公開すると、会場が「!?」という驚きの空気に。
スカイツリーの中にあるポケ●ンセンターを描いた愛美さんと、2030年(!?)のスカイツリーを描いた古賀さん、その勝敗は……両者ドロー!!
その後も我々の想像を超える画伯たちの戦いは続き、なんとか1ポイント獲得した愛美さんが勝者に!! のちほどスタッフから豪華景品が授与されました。
楽しい時間はあっという間、最後のトークの時間に。
「音響スタッフさんがみんなのスケジュールを調整してくれて、掛け合いをしながらアフレコができた。」「今回のぼくリメではなかったけど、アニメの打ち上げに行くと原画マンの方々が私たち(声優)をすごく敬ってくださる。だけど、むしろ絵や音を作ってくれる方たちがいてこそアニメは形になっているので、制作スタッフの方々はすごい!」など、制作にかかわる方々への感謝の言葉や、「メインのキャストが同年代だったので、本当に(アニメ本編のように)みんなで制作している気持ちになれた!」「(音響監督から)他のキャストのディレクションを聞くのも勉強になった。」とチームきたやまにも負けない制作への前向きなコメントをいただきました!
イベントにご来場&配信でご参加いただいたファンの皆さん、
そして古賀さん、愛美さん、楽しいイベントをありがとうございました!